英語で信頼関係を築ける方法は?
英語でどうすれば、信頼関係を築くことができるの?
信頼が得るためには、難しい英単語が必要なんでしょ?
言語関係なく、人の信用を得るのはとても大変なことです。相手と信頼関係を築く時に、言葉を慎重に選んだりします。ですが、実はそれほど難しい英単語は必要ないと私は感じています。多くの場合は、アメリカ人は「会話をしたい」や「自分の気持ちを理解してもらいたい」と思っているため、エンパシー(共感)ができる人のことを信頼する傾向にあると思います。
以前にSMALL TALKについて触れましたが、アメリカでは特に雑談を通して信用を得る傾向があると私は思います。SMALL TALKが苦手な私は、アメリカ人に信用してもらうのに他の人より時間が掛かる気がしています。また静かに一人でいたりすると、多々誤解されることもあります。ですが、仕事などで関わり合う必要のある人とは、日本人の特性を活かして、仕事の姿勢で信用してもらいやすいとも思っています。私自身も仕事を通してだと、共通の話題があるために抵抗なく話せたりもします。
そんな時に、ちょっとした気遣いができたフレーズや気の利いた英語がとっさに言えると安心しますよね。
繊細ポイント☝
How is your family doing?
家族は元気してる?
Thank you for responding to my email so quickly.
いつも早急な返信ありがとうございます。
I really appreciate your insight.
いつも教えて頂いてありがとうございます。
※insightは洞察力という意味ですが、視点や観点というニュアンスがあります。
Thank you for staying late to clean up.
遅くまで残って、片付けを手伝ってくれてありがとう。
私は普段から難しい言葉を使わないように、相手に対して思っていることをストレートに伝えるように心掛けています。相手の「心遣い」などへの感謝の気持ちも、簡単な英単語で言ったりします。
A: You have been working really late. Are you alright?
夜遅くまで働いてばかりだけど、大丈夫?
B: I'm fine.* I need to get this done by tomorrow.
別に大丈夫。明日までに提出しないといけないから。
A: Are you really okay? Do you need a hand?**
本当に大丈夫? 何か手伝おうか?
B: Thanks, but I'll be alright. I'll let you know when I need help.
ありがとう。でも、大丈夫。本当に助けが必要になった時に言うね。
繊細すぎて伝わらないポイント☟
*”I'm fine”は実は「大丈夫じゃない」という意味が含まれています。時と場合によって、怒っているようにも聞こえるので、”I'm alright”や”It's ok”と使う方がいい時もあります。
**一般的に”help”を使って良いのですが、”need a hand”の方が柔らかく聞こえます。”help”は助けるとはニュアンスがあり、押し付けがましく聞こえてしまう場合もあります。遠慮がちな相手な場合は、”Do you need a hand?”や”Would you like me to --”の方が自然に聞こえ、「--しましょうか」のニュアンスになります。自分から助けを求める時は、私は”help”を使います。
空港で、荷物を運ぶのを手伝って欲しい場合は” Can you help me carry this luggage? ”などとを使っています。
日本人は相手の立場になって相手がどのように考えているのか、また何を感じているのか想像できるといつも感じています。なので、多少文法が間違っていたとしても、日本人の共感力と簡単な英単語で人の心を掴むことができると思っています。